どうも~!店長です。
夜食をしていると、物件選びは「広さ」や「設備」だけでは決まりません。
むしろ大切なのは、深夜2時に仕事が終わっても、無理なく帰れる場所かどうか。
終電はとっくに終わっている。
でも、始発まで店で時間を潰すのはつらい。
だったら——歌舞伎町からタクシーで3,000円以内で帰れる距離感が、ちょうどいい。
今回は、そんなリアルな働き方に寄り添ってくれる、“夜職×居住”に最適なエリアをご紹介します。
目次
- 深夜の帰宅は「電車」より「距離感」で選ぶべき
- 高田馬場|JRと西武が使える夜職人気エリア
- 下落合・中井|地味だけど通っぽい静かな住宅地
- 中野坂上|都心感がありつつ落ち着いて暮らせる街
- 神楽坂|雰囲気も住み心地も抜群な“大人の穴場”
- まとめ|通勤の“体感距離”で選ぶ新しい基準
深夜の帰宅は「電車」より「距離感」で選ぶべき
仕事終わりが1時、2時になる人にとって、終電の有無はもはや意味がありません。
物件選びで重視すべきは、「毎日の帰宅にタクシー代がいくらかかるか」。
これに尽きます。
歌舞伎町からタクシーで3,000円前後なら、深夜割増を加味しても気軽に使える範囲。
アフターで1万円をもらったら7000円も手残りします。
週5で乗っても月換算で6万以内でおさまります。
それなら、家賃が安めで審査が通りやすいエリアを選んで、生活全体のコストバランスを取るのが現実的です。
高田馬場|JRと西武が使える夜職人気エリア
歌舞伎町からタクシーでおおよそ2,000〜2,800円。
夜のタクシー利用者が多い街なので、待ち時間もほぼなし。
職場からまっすぐ帰っても15分とかからない感覚です。
駅周辺は早稲田の学生も多く住んでおり、深夜でも人通りがあり治安面も安心。
古めの1Kマンションやアパートも多く、個人オーナー系の物件が中心なので、水商売だからといって断られることも少ないです。
下落合・中井|地味だけど通っぽい静かな住宅地
高田馬場から1駅だけど、駅前の雰囲気は一変します。
飲み屋やチェーン店の賑わいが落ち着き、住宅街の空気感が一気に出てくるのがこのあたり。
タクシー代は2,500〜3,000円で、ぎりぎり“許容圏”といえるライン。
物件の特徴としては、管理がしっかりした中規模マンションや、住人の入れ替えが少ない築古のRCなどが多く、**「長く住む人が多い街」**という印象があります。
夜遅くに帰っても人目が気にならず、静かに生活したい方にはぴったりです。
中野坂上|都心感がありつつ落ち着いて暮らせる街
丸ノ内線と大江戸線が交差する中野坂上も、新宿から直線距離が短く、タクシーで2,500〜3,000円以内。
タワマンも多いですが、1LDK未満の単身者向けマンションも意外と多く、探せば家賃抑えめの部屋も見つかります。
このあたりの管理会社は、「職業は気にしません、支払能力があれば問題ないです」というスタンスのところも多く、実際にナイトワークの方が入居している実績も豊富です。
神楽坂|雰囲気も住み心地も抜群な“大人の穴場”
正直、家賃相場だけを見ると「ちょっと高め」に感じるかもしれません。
でも、その価値はある街です。
タクシー代は3,000円ちょうどか少し超えるかくらいですが、何より帰宅ルートが明るく、夜中でも安心感があるのが神楽坂の魅力。
飲食業の方やフリーランスの方も多く住んでいるため、職業にこだわらないオーナーも少なくありません。
「仕事は歌舞伎町、生活は落ち着いた場所で」という方には非常にバランスがいい選択肢です。
まとめ|通勤の“体感距離”で選ぶ新しい基準
水商売の方にとって、理想の住まいとは——
「審査が通って、仕事がしやすくて、疲れずに帰れる場所」。
それは必ずしも「最寄りが歌舞伎町」ではありません。
むしろ、帰宅のタクシー代が3,000円以内で、精神的にも身体的にも無理がない距離感が、仕事を長く続けていくうえでちょうどいい。
- 高田馬場:近くて便利、物件数豊富
- 下落合・中井:静かに暮らしたい人向け
- 中野坂上:都会すぎず、ほどよく便利
- 神楽坂:雰囲気も重視するならここ
物件は「地図」ではなく「生活感」で選ぶものです。
毎晩無理なく帰れるエリア、探してみてください。
個人的には高田馬場は学生が多く好き嫌いがはっきり分かれるエリアです。
ので、是非お問い合わせください。